日本データーサービス

公開日:2024/07/15
日本データーサービス

建築物のアスベスト含有調査は令和4年から義務化され、正確な調査と適切な処理が求められます。調査を依頼する会社は、対象となる業者が経験豊富で、アスベストのライセンスを所持していることが理想的です。今回は建築に関して調査・計画・設計・分析・測定と総合的なコンサルタントを請け負う、日本データーサービスの特徴を紹介します。

調査実績が豊富

日本データーサービスは北海道札幌市にある総合建設コンサルタントです。昭和46年(1971年)設立以来、北海道だけでなく関東・東北地方の諸官庁や各団体・民間企業の社会資本整備推進に係わる調査・計画・設計・施工管理および企画に携わってきました。

「調査フィールドからインテリジェンスを社会に」をキャッチコピーに、道路・交通・港湾・漁港・海岸・上下水道・河川・砂防・都市計画・地域振興・環境・エネルギーなど多岐にわたる分野で実績をもっています。

もちろん分析・測定分野にも多くの実績をもち、アスベスト分析・測定もそのうちのひとつです。分析・測定分野のメイン業務は環境計量証明(悪臭・水質・底質・土壌など)や作業環境測定、シックハウス測定、土壌汚染対策法に基づく調査、そしてアスベスト(石綿)調査です。

令和5年12月現在で技術士やRCCM(建設コンサルタンツ協会が主催する民間資格)、博士の資格保有者が114名も在籍しています。多くの専門家を有しているということは、依頼者側からすると、最新の情報や法令・規制への適合もしやすく、ニーズや環境を考慮した上での個別に適した提案・ソリューションを得やすいというメリットがあります。

さらにアスベストに関しては、アスベスト診断士が2名在籍しています。このアスベスト診断士は、厚生労働省が提示する石綿指針で「アスベストに関して広い知見を有するもの」とされており、分析調査の依頼対象として最適なプロフェッショナルです。

建材から空気中のアスベストまで計測

日本データーサービスではアスベスト含有建材の損傷・劣化状態の調査、アスベスト含有率の分析および大気中に浮遊するアスベストの繊維数濃度の測定を請け負っています。一般的にアスベストは、定性分析と定量分析の二つのステップで分析します。定性分析は質的な特性や性質を評価する分析です。

ここではアスベストが含まれているかいないかを判定し、アスベストが含有されている場合には定量分析を実施します。定量分析は数量や数値を評価し、数値に基づいてデータを解釈する分析法です。定量分析を通して、アスベストが含有されている量を明確化します。

日本データーサービスが対象とする分野は、保温材や耐火被覆材、断熱材、煙突用ライナー材、石膏ボード、スレート板などの建材の定性・定量分析と空気中の濃度測定です。空気中の濃度測定は、空気中の微粒子を採取し、その中にアスベスト繊維が含まれているかどうかを確認します。

微粒子はフィルターや膜を使用して捕集したり、ポンプを使用して吸引したりする方法があります。日本データーサービスでは、測定にはX線解析装置、位相差顕微鏡などをもちいます。X線解析装置はX戦を利用して試料からの放射線を分析します。

非常に高感度な分析法で微量の元素も検出可能なので、材料の品質管理・地質学的調査・環境調査などの分野にも利用されています。位相差顕微鏡は、生物学的な試料や透明な物質の微細な構造や透明度の違いを可視化する際に用いられる光学顕微鏡の一種です。

アスベストは非常に細かい繊維で構成されているため、通常の光学顕微鏡では観察が困難なことがあります。位相差顕微鏡を導入することで、透明で微細なアスベスト繊維を明瞭に観察することが可能になります。

地域貢献活動に積極的

日本データーサービスが考えるサービスとは「現場環境のデータを解析し、社会基盤となるインフラ整備における課題解決の場において、判断を助ける知見へと解析し、社会に提供する」ことです。

時代の要請の変化に合わせて社会基盤を支える多様なサービスを開拓するため、防災・国土強靭化への貢献や公共施設の総合管理、ゼロカーボン・脱炭素社会に向けた取り組みにも力を入れています。地域貢献活動の一環として導入しているのが、企業版ふるさと納税です。

地域で取り組むさまざまな事業に対し、納税という形で支援活動に積極参加しています。この活動の結果、令和4年には赤井川村と芦別市から寄与に対する感謝状が贈られるなど、支援先と良好な関係性を築き、地域における横のネットワークを広げることにも成功しています。

また自然災害でダメージを受けた地域に対する復興支援実績も少なくありません。率先して地域貢献する姿勢も、日本データーサービスという企業のもつ魅力的な一面といえるでしょう。

まとめ

北海道札幌市にある総合建設コンサルタント、日本データーサービスの特徴を紹介しました。日本データーサービスは豊富な調査実績が魅力です。「調査フィールドからインテリジェンスを社会に」をキャッチコピーに、道路・交通・港湾・漁港・海岸・上下水道・河川・砂防・都市計画・地域振興・環境・エネルギーなど多岐にわたる分野に実績をもちます。アスベストの調査は建材の定性・定量分析と空気中濃度測定です。地域貢献活動にも積極的で、企業版ふるさと納税や被災地への支援活動を通して、社会的な信頼を得ています。

 

日本データーサービスの基本情報

会社名 日本データーサービス株式会社
住所〒065-0016 北海道札幌市東区北16条東19丁目1番14号

ノース環境

ノース環境
引用元:https://northk.jp/
実績
アスベスト分析
約5,000検体
アスベスト事前調査
約500件
技術者のアスベスト
調査経験年数 約20年

保有資格認定アスベスト診断士,建築物石綿含有建材調査者,石綿分析技術評価事業認定技術者,技術士(環境部門),一級建築士,環境計量士(濃度),作業環境測定士,一級建築施工管理技士,一級管工事施工管理技士

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引用元:https://northk.jp/

引用元:https://www.kankyoresearch.com/

引用元:https://consport.co.jp/

引用元:https://www.ns-kankyo.co.jp/

引用元:https://hokutan-gs.co.jp/
引用元:https://zukosha.co.jp/
引用元:https://www.raax.co.jp/
会社名ノース環境環境リサーチコンストラクションサポートエヌエス環境北炭ゼネラルサービスズコーシャレアックス
特徴技術者のアスベスト調査経験年数が約20年と、経験豊富な有資格者が多数在籍。40年以上の実績があり、成長にも意欲的。有資格者が事前に試料採取および分析をして調査をしてくれる。ワンストップで対応することができるようになっている。長年ノウハウを蓄積してきている。地域に密着して発展に貢献している。リーズナブルな価格でサービスを展開。
実績アスベスト分析実績 約5,000検体
アスベスト事前調査実績 約500件
技術者のアスベスト調査経験年数 約20年
40年以上の実績
多数の官公庁での業務実績あり
民間の建物調査実績を豊富に持つ記載なし記載なし記載なし記載なし
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ

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