ユーロフィン日本総研

公開日:2024/02/15 最終更新日:2024/02/20
ユーロフィン日本総研

ユーロフィン日本総研は、環境・食品・製品など様々な分野の分析及び検査サービスを提供している会社です。世界中に支部があり各国から人材を採用しているため、分析業界のエキスパートが揃っています。本記事では、ユーロフィン日本総研の特徴を詳しく紹介します。アスベスト調査会社をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

豊富な実績を持つアスベスト分析会社

ユーロフィンは、世界61カ国に約900ものグループラボを保有しているグローバルな分析会社です。2023年3月時点でグループ法人数は1,000社を超え、20万通りもの分析項目・手法に対応しているため、年間約4億5,000万件以上の分析依頼を請け負っています。

アスベスト専門の分析会社ではありませんが、食品から材料や医療品、環境に至るまでさまざまな検査サービスを展開しており、アスベストの検査も依頼可能です。

検査可能な項目が多いとなると、保有している知識量に疑問を感じる方もいるかと思いますが、グローバル展開を行っており各国から各分野のプロフェッショナルを採用しているため、業界に精通した経験豊富な人材が分析に当たっています

アスベストの分析は、建築物石綿含有建材調査者や作業環境測定士などのアスベストに関連する有資格者が担当します。

環境・食品・製品など様々な分野に対応

ユーロフィンは環境・食品・製品など様々な分野に対応している分析会社です。ここでは、ユーロフィンに分析を依頼できる分野について詳しく紹介します。

なお、ユーロフィンでは、分析を依頼したい内容が決まっているけれど対応領域がわからない方向けに、総合お問い合わせ窓口が用意されています。もしも相談したい内容の分析を行っているのかわからない場合は、総合お問い合わせ窓口から相談してみましょう。

環境

ユーロフィンは日本国内で環境分析サービスを40年以上提供してきた実績をもっており、様々な測定ができます。環境分野で実施可能な測定は、アスベストやダイオキシン類、ゴミ質、地中ガス、大気、土壌、臭気・悪臭物質濃度、新型コロナウイルスなどです。

食品

食品分野で実施可能な測定は、エチレンオキシド・2-クロロエタノールや3-MCPD脂肪酸エステル、GMOなどです。ユーロフィンはグローバルな企業ですが、検査時には日本の法規制に合わせた分析を依頼できます。

製品

製品分野においては、電子部品やレアメタル、自動車部品、建材、器具・容器包装、化粧品、農薬、マスク・ガウンなどの測定を請け負っています。規制対象の化学物質や規制値は国や製品ごと異なりますが、海外グループネットワークを活用して顧客ニーズに合わせた分析を提供しています。

アグロケミカル

アグロケミカル分野では、農薬を中心に化学物質の分析を請け負っています。作物残留試験や製剤の物理的化学的性状試験、農薬原体及び標準品分析などの試験を依頼できます。

クリニカルテスティング・医療品

クリニカルテスティング・医療品分野では、製品開発初期段階から商用時までのさまざまな試験に対応しています。試験法の開発から品質試験や異物分析まで幅広い依頼が可能です。

各サービスに特化した分析サービス

ユーロフィンでは、アスベストやPFASといった各事業領域に関する分析サービスも展開しています。ここでは、ユーロフィンが対応している各サービスに特化した分析サービスについて詳しく紹介します。

アスベスト分析

ユーロフィンでは、現代の日本で使用が禁止されているアスベストの分析にも対応しています。アスベストの分析では、定性分析と定量分析の2種類の分析を行っており、依頼時には先に定常分析を行い、アスベスト検出時のみ定量分析に進むか決めることが可能です。

定常分析は通常5営業日で結果がわかりますが、急ぎの場合には1営業日で結果がわかる特急や、2営業日以内に結果がわかる快速を選択することも可能です。分析には、建築物石綿含有建材調査者および作業環境測定士などのアスベストに関連する有資格者が担当します。

PFAS分析

PFAS分析は、フッ素有機化合物でありながらPFOSやPFOA、PFHxS、GenXなどの化学物質を含む人口化学物質群であるPFASを分析する検査です。撥水スプレーや消火剤、半導体に使用されていますが、毒性があるため世界中で規制する動きが進みつつあります。日本でも今後規制が行われる見込みです。

CBD・THC分析

CBD・THC分析は、大麻草に含まれるリラックス効果のある成分CBCや製造段階でのTHC残留がないかを分析する検査です。ユーロフィンでは、カンナビジオールやカンナビジオール酸、THCVなどを分析できます。

がん研究

ユーロフィンでは成分の分析以外にも、長年の分析で培った最新技術と専門知識を用いてがんの治療法や診断方法の開発サポートを行っています。がん研究における基礎研究から開発、診断までを依頼できます。

まとめ

本記事では、ユーロフィン日本総研の特徴について紹介しました。ユーロフィンは世界各国にグループラボを保有している分析会社です。環境から食品や製品に至るまで様々な試験に対応しており、アスベストの分析依頼も請け負っています。対応している分野の幅は他社と比べて広いですが、分析依頼はそれぞれ分野に特化したラボで有資格者などが検査に当たるため、サービスの質を不安視する必要はありません。本記事がアスベスト調査会社をお探しの方のお役に立てれば幸いです。

ユーロフィン日本総研の基本情報

会社名ユーロフィン日本環境株式会社
住所〒236-0003 神奈川県横浜市金沢区幸浦2丁目1−13
電話番号 045-780-3851

ノース環境

ノース環境
引用元:https://northk.jp/
実績
アスベスト分析
約5,000検体
アスベスト事前調査
約500件
技術者のアスベスト
調査経験年数 約20年

保有資格認定アスベスト診断士,建築物石綿含有建材調査者,石綿分析技術評価事業認定技術者,技術士(環境部門),一級建築士,環境計量士(濃度),作業環境測定士,一級建築施工管理技士,一級管工事施工管理技士

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引用元:https://northk.jp/

引用元:https://www.kankyoresearch.com/

引用元:https://consport.co.jp/

引用元:https://www.ns-kankyo.co.jp/

引用元:https://hokutan-gs.co.jp/
引用元:https://zukosha.co.jp/
引用元:https://www.raax.co.jp/
会社名ノース環境環境リサーチコンストラクションサポートエヌエス環境北炭ゼネラルサービスズコーシャレアックス
特徴技術者のアスベスト調査経験年数が約20年と、経験豊富な有資格者が多数在籍。40年以上の実績があり、成長にも意欲的。有資格者が事前に試料採取および分析をして調査をしてくれる。ワンストップで対応することができるようになっている。長年ノウハウを蓄積してきている。地域に密着して発展に貢献している。リーズナブルな価格でサービスを展開。
実績アスベスト分析実績 約5,000検体
アスベスト事前調査実績 約500件
技術者のアスベスト調査経験年数 約20年
40年以上の実績
多数の官公庁での業務実績あり
民間の建物調査実績を豊富に持つ記載なし記載なし記載なし記載なし
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ

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