
大気汚染防止法の改正により、2022年4月から建物の解体やリフォームを実施する際にはアスベスト(石綿)が含まれていないかを事前調査することが義務づけられました。事前調査とその結果報告は、原則的にすべての建築物が対象です。
そこで今回は恵庭市で安心して任せられるおすすめのアスベスト調査会社3選をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
株式会社ノース環境

株式会社ノース環境の基本情報
会社名 | 株式会社ノース環境 |
住所 | 北海道帯広市西6条南26丁目13-2 |
電話番号 | 0155-66-8661 |
株式会社ノース環境は2022年設立の新興企業ながら、健康被害が広く認知される契機となった2005年のクボタショック以前からアスベスト調査経験をもつスタッフが在籍し、精度の高い調査・分析を提供しています。
アスベスト調査に必要な有資格者を多数抱え、現地調査から報告書作成までワンストップフルサービスで提供します。豊富な専門知識を活かし、顧客の要望に沿ってカスタマイズした提案ができるのも強みです。
自社分析によるスピード対応
北海道という広大な地域において、アスベスト調査を迅速に行うには機動力が求められます。株式会社ノース環境は恵庭市に近い札幌市を拠点のひとつに構え、調査依頼があればすぐに現地に赴くことが可能です。
同社はフル内製で調査データを分析するため、スピーディーに判定結果を出してくれます。サンプルの持ち込みや郵送、急ぎの案件など顧客の要望にフレキシブルに対応してくれるのもポイントです。
国家資格者による高精度なアスベスト分析
アスベスト調査において最も重要なのは、正確な分析と判断です。株式会社ノース環境では国家資格の「建築物石綿含有建材調査者」や「石綿分析技術評価事業認定技術者」「認定アスベスト診断士」などの専門性の高い資格を持つプロが調査・分析を担当します。
試料採取から分析、報告まで一貫して行い、厚生労働省のガイドラインにもとづいた信頼性の高い結果を提供しています。万一アスベストが含まれていた場合も、含有量やリスクレベルを正確に把握できるため、適切な対策を講じられます。
調査から報告書提出までワンストップ対応
株式会社ノース環境では、図面調査・現地調査の実施から検体採取とその分析、報告書の作成・提出までワンストップで対応します。各工程を自社で完結できるため余計な手間や時間がかからず、調査・分析は最短2営業日で可能です。
豊富な実績に裏打ちされた綿密な調査
改正大気汚染防止法に則った内容で調査するのはもちろん、広く深い知識を併せ持つ有資格者による綿密な調査も株式会社ノース環境のポイントです。建材中に含まれたアスベストだけでなく、空気中のアスベスト濃度も測定できます。
もしアスベストを含んだ吹き付け材が破損・劣化していた場合、有害物質にばく露してしまうおそれがあるため、臨機応変に危険性を判断して依頼主に伝えます。アスベストだけでなく、工事に付随するダイオキシンや塗膜・土壌などの調査を提案してくれるのも心強いかぎりです。
株式会社環境リサーチ

株式会社環境リサーチの基本情報
会社名 | 株式会社環境リサーチ(澄川分析センター) |
住所 | 北海道札幌市南区澄川6条10丁目1-38 |
電話番号 | 011-205-0152 |
1972年設立の株式会社環境リサーチは、社名の通りアスベストをはじめ大気・水・土壌などの分析・検査に長けています。水質検査では顧客からのリピート率98%の信頼を得ており、アスベスト検査でも社会問題化する前からの実績があります。
民間企業や個人だけでなく、札幌市や三笠市などの自治体や多数の官公庁からの受注実績を有しているのも同社の特徴です。的確に分析できる有資格者が多数在籍しており、一連の調査プロセスを一気通貫で行えます。
アスベストに精通した技能者が分析しJIS規格にも対応
株式会社環境リサーチは、ヒアリングから書面調査・現地調査、詳細分析までの全工程を「特定建築物石綿含有建材調査者」「認定アスベスト診断士」などの専門資格を所持する技術職員が担います。社内には、日本環境測定分析協会によってAランクを得た技術者が在籍するなど、組織として鑑定力が卓越しているのもポイントです。
多数の有資格メンバーによる調査だけでなく、国際標準化規格(ISO22262-1)にもとづく分析方法(JIS1481規格群)を用いているのも特徴です。アスベストの有無や含有率の判定などの定性・定量分析により、正確かつ迅速な判定結果を得られます。
分析の専用施設を所有
株式会社環境リサーチのアドバンテージは、粒揃いの有資格者が在籍しているだけではありません。今後建築物の解体工事の増加が見込まれることから、同社は2020年5月にアスベスト測定に特化した「澄川分析センター」をオープンしています。
専門施設の増強により、アスベスト測定の相談・依頼に機動的に対応できる体制が整いました。書面調査から現地調査・分析調査まで、同社が自社完結で行います。
解体前&使用中を問わず万全の調査体制
解体の決まった建物は、有資格者により設計図書(工事図面や仕様書)を書面調査します。アスベストの含有が不明の場合は建材調査まで行いますが、必要な検体数は書面調査を根拠に見積もりを算出するため安心です。
書面調査後の現地調査では設計図書と照合しながら部屋ごとに目視診断し、試料を採取して分析へと進めます。また、株式会社環境リサーチは解体決定の建物のみならず、現住の建物の気中濃度調査も行っていますので、不安がある方は相談してみると良いでしょう。
高機能・高精度の分析機器を使用
分析調査ではX線回析装置による定量・定性分析のうえ、偏光顕微鏡を駆使して定性分析します。X線回析装置は採取したサンプルにX線を照射させることで、ごくわずかのアスベスト含有量の測定も可能です。
厚生労働省からガイドラインが出されている偏光顕微鏡による定性分析では、株式会社環境リサーチの高いスキルの技師が高精度の調査結果を出しています。光学性・操作性・安定性に富んだ高性能の偏光顕微鏡を使用しているのも特徴です。
北海道三井化学株式会社

北海道三井化学株式会社の基本情報
会社名 | 北海道三井化学株式会社 |
住所 | 北海道砂川市豊沼町1番地 |
電話番号 | 0125-52-2384(分析センター) |
総合化学大手である三井化学グループの一翼を担う北海道三井化学株式会社は、2000年4月の創業以来、北海道で地域密着の事業を展開中です。道内史上初めて分析サービスを提供する株式会社北海道分析センターと2006年に合併し、現在まで分析事業でも地域の信頼を得ています。
その事業範囲はアスベストの調査に留まりません。自社製品を皮切りに、現在では大気・水質・土壌・騒音・悪臭などの環境物質から労働衛生のコンサルティングまで多岐にわたっています。
有資格者による的確な判定
北海道三井化学株式会社は多角的に分析を手がけています。それだけに、登録事業と適格有資格者の数の多さで群を抜いているのも特徴です。
同社はアスベスト調査に必要な「作業環境測定機関」として登録しているほか、適格資格である特定建築物石綿含有建材調査者として1名、一般建築物石綿含有建材調査者として3名が勤務しています。これらの万全の調査体制も、歴史と実績の証といえるでしょう。
書面調査から判定までの明確性
北海道三井化学株式会社が示すアスベスト調査のロードマップは、いたって明確かつシンプルです。書面調査を手始めに現地調査で不明の場合は、アスベストが含有するとみなします。
試料採取後の定性分析で、厚生労働省が示す基準値(含有率0.1%)以下であればアスベスト不検出と判定します。有資格者による明晰な調査により、信頼に足る判定結果を得られるでしょう。
JIS規格にもとづく正確・厳格な判定
アスベストの付着が懸念されるのは壁や天井に限りません。スレート・建材・塗料・接着剤・パッキン・保温材など住宅や建築物のあらゆる箇所で、使用歴が認められています。
アスベスト含有量の微小・微細にかかわらず有無をとらえるのも、北海道三井化学株式会社の特徴です。建材製品内部のアスベスト含有率と空気中の繊維数濃度測定の両方でJIS規格にもとづく調査により、有無や重量、空気中の繊維状粒子などを測定します。
まとめ
今回は、恵庭市でおすすめのアスベスト調査会社3選をご紹介しました。アスベスト含有の有無は健康にかかわるだけに、正確で不備のない報告書を提出できる調査会社を選ぶことが肝心です。
調査会社を選ぶ際には、報告書の作成実績や有資格者の在籍、料金や納期が適切かなどを総合的に鑑みる必要があります。今回の記事を参考に、信頼できる会社を見極めてアスベスト調査を依頼しましょう。
北海道内のアスベスト調査・分析は地元の専門業者へ依頼しよう
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