福田水文センターは、水環境の専門家が集う建設コンサルタントです。水域分野での長年の経験と高度な技術力を備えており、水文観測や理化学調査、アスベスト関連の事前調査まで、多岐にわたるサービスを提供しています。本記事では、専門知識と実績に裏打ちされた信頼性がある福田水文センターの特徴を詳しく紹介しましょう。
目次
1965年に設立された水環境のプロフェッショナル
福田水文センターは、水環境における調査と評価において卓越していることで知られる企業であり、その歴史は1965年にさかのぼります。創業以来、研鑽・誠実・努力の企業理念にもとづき、水文学や水資源学に特化した専門集団として、北海道を中心に幅広い業務を展開しています。
水文・水資源の専門家としての50年の歴史
福田水文センターは、半世紀以上にわたり、水文観測、理化学分析・生物分析、河川砂防計画・設計、自然環境や水循環に関する検討・解析、河川の維持管理などの分野で高い専門性を発揮してきました。
その活動は本社を札幌に構え、旭川や幌延にも拠点を設け、平成23年には東日本大震災の復興に貢献すべく事業エリアを拡大し、仙台に東北営業所を開設するなど、地域社会との緊密なつながりも築いています。
変化する社会に適応した積極的な取り組み
福田水文センターは、社会の変化に積極的に対応し、人口減少、気候変動、自然災害などの課題に真摯に向き合っています。品質方針では、品質マネジメントシステムの活用、法規制順守、PDCAサイクルの徹底、クレーム対応と再発防止、具体的な品質目標の設定と経営資源提供など、品質向上と社会的責任の果たし方が示されています。
水文観測・理化学調査を行う水域分野専門の建設コンサルタント
水域の環境調査と保全は、社会基盤整備において欠かせない要素です。そのなかでも福田水文センターは、水文観測と理化学調査に特化した建設コンサルタントとして、卓越した専門知識と経験を有しています。
水文観測のプロフェッショナル
福田水文センターは、雨量、水位、流量など水文データの収集・分析を得意とし、これにもとづいて水域環境の特性を把握します。水域での建設や開発において、正確な水文データは基盤となり、信頼性のある計画を構築するため不可欠です。福田水文センターの水文観測は、高度な技術力と緻密な計画に裏打ちされ、クライアントに安心感を提供します。
理化学調査の精密分析
水域の生態系や水質の変動を理解するためには、理化学調査が不可欠です。福田水文センターは、最新の分析技術を用いて水質・底質の詳細な調査を行います。これにより、水域の生態系への影響や環境への悪影響を最小限に抑え、持続可能な水域管理をサポートしているのです。
社会基盤整備への貢献
福田水文センターは、半世紀以上にわたり、北海道を中心に水域分野の専門家として地域社会に貢献してきました。また、東日本大震災の復興支援や各地の災害対応にも積極的に参加し、その経験を活かして社会基盤の安定性と安全性を向上させる手伝いをしています。
アスベストに関する事前調査・分析にも対応
アスベストは過去の建材に広く使用されていましたが、その健康への悪影響が知られるようになり、関連する法規制が強化されました。こうしたなか、アスベストに関する事前調査と分析は建築物の解体工事やリフォーム、修繕工事などにおいて必須となっています。そのなかでも、福田水文センターはプロフェッショナルなアスベスト対策に力を注いでいるのです。
アスベストの問題とは?
アスベストは、その軽量性、耐熱性、耐火性から建築材料や断熱材として広く使用されてきました。しかし、その後の研究で発がん性が指摘され、アスベスト含有材料を取り扱う際には注意が必要になっています。
とくに、古い建築物や工作物には未だにアスベストが含まれていることがあり、これに対処するための事前調査と分析が必要となっています。
福田水文センターのアプローチ
福田水文センターでは、アスベストに関する事前調査と分析において、専門の調査者が設計図書や文書といった情報をもとに、アスベストの有無を徹底的に調査します。この調査により、アスベストが含まれているか否かを明確に把握したあと、その結果を3年間保存することが規定されているのです。
新たな規制と必要性の高まり
アスベストに関する規制は年々厳しさを増しています。とくに令和4(2022)年4月からは、一定規模以上の建築物や特定の工作物の解体・改修工事において、事前調査の結果を電子システムで届け出ることが義務づけられました。
このような新たな規制のもと、アスベスト含有建材の有無を正確に把握することがより重要となっています。
安心して工事を進めるために
アスベストに関する問題を解決し、安心して建築物や工作物を改修・解体するためには、福田水文センターのアスベスト調査と分析サービスが頼りになります。アスベスト問題への迅速で確実な対応が、安全な施工の礎となるのです。
まとめ
福田水文センターは1965年に設立され、水環境のプロフェッショナルとして、水域分野での建設コンサルティングを得意としています。水文観測や理化学調査などで高い専門性を提供し、アスベストに関する事前調査・分析にも力を注いでおり、これにより、建築物の安全な改修・解体においてもサポートを提供しています。長い歴史と蓄積された専門知識を活かし、安心・安全な水環境と建築物の環境整備に貢献している会社です。
福田水文センターの基本情報
会社名 | 株式会社 福田水文センター |
住所 | 〒001-0024 北海道札幌市北区北24条西15丁目2番5号 |
電話番号 | 011-736-2371 |
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ノース環境
引用元:https://northk.jp/実績アスベスト分析
約5,000検体アスベスト事前調査
約500件技術者のアスベスト
調査経験年数 約20年保有資格認定アスベスト診断士,建築物石綿含有建材調査者,石綿分析技術評価事業認定技術者,技術士(環境部門),一級建築士,環境計量士(濃度),作業環境測定士,一級建築施工管理技士,一級管工事施工管理技士