環境総合科学は北海道苫小牧にある環境分析・測量会社です。環境総合科学では、アスベスト調査をはじめとするさまざまな環境分析に対応しており、精度の高い調査が魅力です。今回は環境総合科学について、対応している環境調査の種類やアスベスト調査における特徴・強みなどを詳しく解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
事前調査からシックハウス調査まで対応
環境総合科学は、生活環境の分析や事業所における環境分析などを主としている会社です。アスベストの事前調査はもちろん、そのほかにもさまざまな調査・分析に対応しています。ここでは、環境総合科学で依頼できる調査・分析の種類について詳しく解説します。
アスベスト調査
2022年より、建物の解体や改修工事を実施する際には、建材のアスベスト含有有無を調査・報告することが義務となりました。調査結果は、都道府県や労働基準監督署に対して報告が必要です。環境総合科学では、アスベスト調査に関するさまざまな業務に対応しています。
シックハウス調査と対策
最近では気密性が高い住宅が普及していることから、室内環境を原因とするめまいや吐き気などのさまざまな不調を訴える人が増加しています。
生活環境を起因とする不調はシックハウス症候群や化学物質過敏症などのさまざまな名称で呼ばれており、住宅業界における大きな問題のひとつです。環境総合科学では、調査・分析のみでなく、シックハウス症候群の対策についても相談できます。
事業所の排出基準対応
事業所から排出されるガスや排水などは、計量証明書による自治体への報告が必要です。環境総合科学では、事前調査から採取、分析、対策まで一貫して対応しています。
水質・大気の分析などの環境基準対応
自動車や工事などから排出されるガスやダスト、ダイオキシンなどの測定・分析は、人や植物の健康維持に欠かせません。環境総合科学では、発生源の測定や分析のほか、周辺地域への影響なども調べることが可能です。
食品の安全に関する調査・分析
近年では、食中毒の発生や表示偽装などを受け、食品の安全に対するニーズが急速に高まっています。環境総合科学では、栄養成分の分析や微生物検査などが可能です。また、HACCP対応などの相談もできるのがうれしいポイントです。
石綿名までわかる精密な分析
環境総合科学のアスベスト調査では、アスベストの種類までわかる精度の高い分析ができます。ここでは、環境総合科学のアスベスト事業について詳しく解説します。
アスベスト調査の概要とニーズ
そもそもアスベストとは天然鉱物のひとつであり、炎にさらされても燃えないという性質を活かしてさまざまな建築物に使用されていました。しかし、アスベストの繊維を取り込むことによる発がん性が認められたことを受け、現在では製造・使用が禁止されています。
アスベスト調査は、物件の売買時や解体工事の際に必要です。とくに解体工事においては、現場で大量のアスベストが飛散した事例も発生しており、工事前にアスベストの含有有無について調べることが義務化されました。
環境総合科学が提供するアスベスト調査
アスベストは単一の天然鉱物ではなく、6つの種類があります。これまで建築物にメインとして使用されてきたのは「クリソタイル」と呼ばれるアスベストであり、そのほかには「クロシドライト」や「アモサイト」などのアスベストが使用されていました。
クリソタイルはアスベストの中でも蛇門石系に分類され、建材としての製造や輸入が禁止されています。また、クロシドライトやアモサイトは角閃石系に分類されており、労働安全衛生法にもとづいて製造や輸入が全面的に禁止されています。
環境総合科学では、アスベスト調査の際にアスベストの含有有無や含有率のみでなく、検出されたアスベストの種類まで正確に分析することが可能です。
調査から報告書作成まで一貫して行う
アスベストの事前調査を実施する際は、まずは図面にてスクリーニングを行い、アスベストが含まれる建材が使用されているかどうかをチェックします。図面をもとにして現地調査を実施したら、対象となる建材を採取して分析を開始します。
環境総合科学では、事前調査から建材の採取、測定・分析はもちろん、報告書の作成やその後に必要な対策の検討まで、すべて一貫して対応してもらえるのがうれしいポイントです。
調査・分析・対策と段階を踏むごとに別の依頼先を探す必要がないため、アスベスト調査に関する業務をスムーズに進められます。
まとめ
今回は、環境総合科学の特徴や魅力、アスベスト調査・分析業務の内容などを詳しく解説しました。環境総合科学はアスベスト調査やハウスシック調査のほか、事業所の排出基準対応などのさまざまな環境測定・分析に対応しています。アスベスト調査においては、アスベストの含有有無を把握する定性分析や、アスベストの含有率を調べる定量分析のほか、含有アスベストの種類・名称までを調べられる精度の高さが魅力です。また、事前調査や採取・分析はもちろん、提出する報告書の作成や、アスベスト含有が認められた際の対策などもワンストップで対応しているため、アスベスト調査に関連する業務をすべて任せられるのがうれしいポイントとなります。アスベスト調査を検討している人は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
環境総合科学の基本情報
会社名 | 株式会社 環境総合科学 |
住所 | 〒053-0831 北海道苫小牧市豊川町2丁目1-2 |
電話番号 | 0144-75-2181 |
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ノース環境
引用元:https://northk.jp/実績アスベスト分析
約5,000検体アスベスト事前調査
約500件技術者のアスベスト
調査経験年数 約20年保有資格認定アスベスト診断士,建築物石綿含有建材調査者,石綿分析技術評価事業認定技術者,技術士(環境部門),一級建築士,環境計量士(濃度),作業環境測定士,一級建築施工管理技士,一級管工事施工管理技士