デイラボは、東京都・広島県・宮城県の3か所に事業所をかまえるアスベスト分析会社です。アスベスト調査は建物を解体したり、改修したりする際に必要であり、肺がんを発症させるほどの有害物質なので解体工事前の調査・分析が義務化されています。そこで本記事では、デイラボの特徴や調査依頼する際の流れをご紹介します。
目次
最短1日で結果がでる
デイラボの特徴やアスベストの危険性について解説します。
デイラボの特徴
デイラボは、最短24時間でアスベスト分析・調査をしてくれる会社です。業界トップクラスの技術力を誇り、これまでの分析実績は5万検体を超えます。国内最大級のラボを保有しているため1日あたり500検体以上の処理能力があります。
また分析資格者が40名以上在籍しているのでスピード感を持って分析できることはもちろんのこと、分かりやすくて正確な分析報告書を作成してくれるのも魅力です。デイラボのホームページから、アスベスト分析の見積もり・相談ができるので活用してください。
アスベストとは?
アスベストとは、天然の鉱石に含まれる繊維状の鉱物のことです。目視できないほどの物質なので専門知識を持った業者に調査依頼する必要があります。
アスベストが問題視されるようになったのは1970年代頃で、肺がんを引き起こすリスクがあることが発見されました。もともと健康被害は軽視されていましたが、肺がんになる人が続出したことで1975年に吹き付けアスベストの使用が禁止となりました。
アスベスト工事には3つの危険レベルがある
アスベスト工事にはレベル1~3の危険レベルがあります。
レベル1は、発じん性が著しく高い作業とされており、主に吹き付け作業のことを指します。吹き付け材は、アスベストの含有率が60~70%といわれており、建物によっては飛散性が高いので非常に危険です。
レベル2は、発じん性が高い作業として位置づけされています。保温材や耐火被覆材、断熱材の除去が主な作業であり、レベル1よりも安全性が高いです。
レベル3は発じん性が低く、アスベストを吹き付けたり、巻き付けたりといった危険が伴う作業はありません。事前調査は必要ですが、労働基準監督署への届出が不要なのも特徴です。
アスベスト調査は義務化されている
工事の危険レベルに関係なく、アスベストの事前調査は法律で義務化されています。住宅やビルなどを解体したり、改修したりする場合には工事の規模に関係なく調査を実施する必要があります。
しかし、一部の作業においてアスベスト調査が不要となるケースがあるので覚えておきましょう。木材・金属・ガラスのみで構成されている場合や、畳・電球といったアスベストが明らかに含まれていないものであれば調査不要です。
アスベストは主に、壁や天井といった内装材や外壁・軒天のような外装材、屋根材などに含まれていることがほとんどです。
5つのステップで丁寧に分析
アスベストの調査依頼~分析結果報告までの流れを5STEPに分けてお伝えします。
STEP1 お問い合わせ
まずは、デイラボに電話または、メールで問い合わせしてください。メールの場合は、お問い合わせフォームから名前・住所・建物名などを入力し送信してください。またWeb会議や対面形式での相談予約もできるので活用するといいでしょう。
STEP2 試料採取
問い合わせを終えたら試料採取に進みます。基本的にはお客さん本人で試料採取することになります。採取が難しい場合はデイラボに相談してください。
STEP3 分析試料の送付
STEP3は分析試料の送付です。採取した試料を直接デイラボに届けることもできますが、郵送する場合は宅配便やレターパックなどの方法で送付してください。試料が漏れ出さないよう厚手のチャック付きポリ袋に入れることが重要です。
STEP4 アスベスト分析
採取した試料が届いたらアスベスト分析です。デイラボは定性分析に特化しており、アスベストの含有率が0.1%を超えているか分析していきます。位相差分散顕微鏡やXRD(X線回折装置)、分散顕微鏡を用いて正確に調査します。
STEP5 分析結果報告
アスベスト分析を終えたら、納期までに分析報告書を作成しメールにてお伝えします。デイラボの分析報告書は、試料の外観写真や検体の断面写真などを1枚で確認できるのが特徴です。ペーパーレス化に伴いPDFデータでの納品となります。労働基準監督署や各自治体に調査結果を報告したのち解体工事を始めてください。
選べるプランで便利に分析
デイラボでは、受付から24時間以内に納品できる1DAYプランと、正午までのご依頼で納期が1日早まるS・M・Lプランから選べます。1DAYプランは、14時に受付した場合は翌日14時までの納品となり、S・M・Lプランは正午以降の受付の場合、翌営業日換算となり1日後の納品となります。
また20検体毎にプラス1日の納期が必要となるので、解体工事のスケジュールをふまえて早めに分析依頼するといいでしょう。
まとめ
本記事では、東京都・広島県・宮城県の3ヶ所に事業所をかまえるデイラボの特徴を解説してきました。デイラボは、これまでに5万検体以上の分析実績があり、1日あたり500検体ほどの処理能力があるのが特徴です。また国内最大級のラボに40名以上の分析資格者がいるので、最短24時間以内に分析報告書を作成できます。アスベストの調査依頼する際は電話または、メールから相談できます。またWeb面談や対面形式での相談もできるので活用してください。
デイラボの基本情報
会社名 | 株式会社デイラボ |
住所 | 〒136-0071 東京都江東区亀戸2-3-6 |
電話番号 | 03-3684-6110 |
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ノース環境
引用元:https://northk.jp/実績アスベスト分析
約5,000検体アスベスト事前調査
約500件技術者のアスベスト
調査経験年数 約20年保有資格認定アスベスト診断士,建築物石綿含有建材調査者,石綿分析技術評価事業認定技術者,技術士(環境部門),一級建築士,環境計量士(濃度),作業環境測定士,一級建築施工管理技士,一級管工事施工管理技士